ケニア山と谷を挟んで向かい合うアバーデア山脈の麓には、ケニアの植民地時代に開発された広大なプライベートランチ(私有農地)があります。ここには、昔外国の絵本で見たような、そして以前、映画「愛と哀しみの果て」で再現されたような、ヨーロッパの穏やかな農場の光景が広がっています

ナイロビからDODOWORLDのミニバスで約3時間、アバーデアカントリークラブにまず到着。ここからはロッジの四輪駆動車にチェンジ。 かなり険しい山奥へ入ること約30分、急に視界が開けて直径200M弱の小さな湖が現れます。
湖畔に6つのテント形式の客室と、杉の木を使った素朴な作りの母屋(食堂)があります。看板その他ロッジの体裁は全くなく、ロッジマネージャーのMR. SAMMYが、車を降りたところで出迎えてくれるだけです。
岸辺にならべられたテント地の椅子に座り、水鳥がたてる水音に耳をすませ、はるか先まで見渡せる農場の景色を眺める。ヨーロッパ人開拓者のスケールの大きさ。SAMMYが食事時間や食後にできる活動内容の説明をしてくれます。

6時過ぎにロッジに戻り、7時からハッピーアワー。たき火を囲んでワインを片手に宿泊客同士、ケニアのこと、サファリのこと、動物や野鳥の話が始まる。そこに、午後遅く着いた米国のテキサス人女性が一人参加。
7時半に希望者はナイトネーチャーウォーク。8時15分より夕食。セロリのポタージュ、炭火焼きのステーキ、季節の温野菜、デザートはチョコレートムース。

2004年8月
AIRSTRIP Mweiga Airstrip
場  所 アバーディア公園から車で約30-40分
設  立 1998年
系  列 Savanah Camps & Lodges
部  屋 テント6
ACTIVITY 乗馬、ネイチャーウォーク、釣り、アバーディアへのゲームドライブなど
設  備  
INTERNET  
E-MAIL  
近年、ケニア内外を取り囲む厳しい経済事情の中で、ヨーロッパ人系ケニア人による農場経営も楽ではありません。このような広大な農場の一部がロッジとして一般に開放されるようになったのは、ここ10年ほどの現象です。完全なプライベートランチだったので、一般には全く知られていなかった秘境に、素朴な天然素材を利用した、小規模のロッジが建てられ、海外から(もちろん日本からも)の旅行客の宿泊を受け入れるようになりました。

サバンナの動物を追いかけるサファリは、それは素晴らしく、水や山のない風景は我々日本人にとって異質です。動物サファリの合間に、このような至れり尽くせりのロッジで一息いれるのもまた趣が変わって、ケニア旅行の思い出をより豊かなものにしてくれる筈です。

「ここは、あなたのホームとして使ってください。ホームだから、好きな時間に好きなことをしてください。私たちにお手伝いできることがあったら、なんでもいってください」
昼食は12時半から随時。リークのスープ、湖で取れた白身魚のムニエル、野菜、フルーツサラダ。
食事中に、他の宿泊客が到着。ロンドンからその日の朝ナイロビの空港に着いたイングランド人の家族連れ7人。
その後午後4時まで休憩、4時にアフタヌーンティー、バターをたっぷり使ったフルーツケーキがおいしい。4時半からネイチャーウォーク。ガイドについて農場内を散歩すます。乗馬が得意な人は馬でも。馴れない人は馬を引いてもらえます。





ロッジ紹介
サンガレ・ランチ
(SANGARE RANCH))
宿泊客全員で、ロッジマネージャーやガイドも交えて食事をする形式は、このタイプのロッジの特徴。もちろん、別にすることもできます。また、食事時間の変更も融通が利きます。宿泊料金にはソフトドリンクはもちろん、ワイン、ビールなどの飲み物も含まれています。
翌朝の起床時間の希望を聞かれて、テントに戻ります。就寝。
朝はやはり水鳥が羽を返す音で目覚めます。ルームスチュワードがモーニングコーヒーを運んできてくれます。 テントの外の藤椅子に座り、しばらく湖を目にしてぼんやり過ごす。朝食は、客の希望時間に。トースト、希望の卵料理、ベーコン、果物、丁寧に入れたコーヒー。午前中再度ネイチャーウォークをしたければ申し出します。ガイドがついて来てくれます。その後、都合のよい時間にアバデアカントリークラブまで再び四輪駆動車で。